弘法大師空海の生誕1250年、生きとし生けるものへの祈りを込めた「空海の宇宙」
宇宙の普遍的な美しさと平和への祈り

日時■２０２３.４.１１tue～５.２４wed　9：00～16：00
　　　※【５.８mon～５.14sun close休館】
会場■宮島弥山大本山　大聖院　観音堂
　　　Daisho-in 210 Miyajimacho,Hatsukaichi-shi, Hiroshima-ken Japan
協賛■宮島弥山大本山大聖院／岩惣／株式会社歴清社／新庄みそ株式会社／株式会社高山清

1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下され、数多くの尊い命が失われました。
人々がこの悲劇を乗り越えるのは容易ではなく、現在も世代を繋ぎながら様々な取り組みが続いています。

濵崎壽賀子は、この復興の歴史を受け継ぐべく、作品を通じて平和の祈りを発信。
戦後の広島復興事業として制作された当時の歴清社の「箔」と仏師が彫った「額」を用い、命の儚さと強さ、変わることのない自然への敬意を伝えます。

「空海の宇宙」と題された本作品展では、濵崎が幼少期より感じてきた自然の普遍性と命のつながりを表現。
G7広島サミットも開催され、人々の平和への願いを一心に受けた「箔」が観音堂を照らす美しさを、ぜひ、ご覧ください。